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セザンヌⅣ「集大成」

セザンヌ絵画の集大成「大水浴図」

《大水浴図》1898~1895年 208×249㎝
図1-11_convert_20100925172738

木々と小川が作り出す大きな三角形の安定した構図。その三角形に沿うように14人の裸婦が配置されています。裸婦の顔、肉付き、官能美は表現されていません。セザンヌにとって、モティーフが何かより、どんな形をしているのかが重要でした。裸婦は造形的な追及のためデフォルメされ、構図のバランスを取っています。絵画を構成する一つのパーツとしての裸婦は、テーブルの上に並べられたリンゴと何ら違いはありませんでした。

図1-14_convert_20100923102658

リンゴやオレンジがどんな種類で新鮮か否かなどの意味合いは排除され、ただ普遍的な造形性を追求するために描かれています。

ブーシェ《水浴のディアナ》1742年  官能美溢れる水浴図
図1-15_convert_20100923102727

フランソワ・ブーシェ(1703~1750)フランス・ロココ時代を代表する画家

ディアナは18世紀のフランス絵画によく描かれた女神です。狩猟を終えたディアナが水浴をして身づくろいをしているところです。女神の名のもとに官能的に描かれています。セザンヌの形としての裸婦像と違い、神話的要素のみずみずしい裸婦として描かれています。セザンヌ達モダンアートの画家達は、このような神話性から離れて行きました。


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テーマ:アート - ジャンル:学問・文化・芸術

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